大阪のトライアスロン
2001年７月９日

大阪でも、シドニーオリンピックから正式種目になったトライアスロンを開催しています。距離はスイム１.５キロ、自転車４０キロ、マラソン１０キロ（オリンピックデイスタンスと言います）。

オリンピック招致委員会の肝いりもあり、ここ数年、そこそこ気合は入ってたのですが、今年は７月の２００８年開催地決定の前に盛り上げようと言う意味で、いつも秋にやってたのを、６月に早めたらしい（しかし、その前に大阪は×だろうと報道されたので、選手は醒めてたけどね）。

場所は、北港の埋立て地。なんと舞洲です。
大阪湾北港というより正確には安治川河口と言うのが正しく、引き潮の時は、海で泳いでいると言うより、淀川で泳いでいる気がします。今回は秋に比べてすごく汚く、なんせ、前で泳いでいる人の足が当たるまで見えないぐらいの茶色濁りで、おまけにその水を飲んでしまいました。



そんな水を飲んでも、おなかも痛くならないのは、日頃のトレーニングのおかげです（浜名湖や児島の競艇場で、ボートの替わりに泳いだせいでしょうか）。

自転車コースは交通規制をしやすいように、舞洲のなかをグルグル８週回し、今年のマラソンコースは橋を渡り、工事中の夢島まで２往復しました。

僕は自転車の七週目で前輪がパンクのため、タイムロスして年代別でも表彰台に登れませんでしたが、家内はしっかり入賞しました。

出ているメンバーもだんだん知り合いが少なくなって、寂しくなってきています（ボランテイア＆旗振りは知ってる人ばかりで、おまけに向こうは弁当付です）。

これから梅雨が明けて、本格的なトライアスロンシーズンに突入ですが、製造されて５５年経過した鉄人の体も、エンジンはまだまだ使えそうですが、潤滑系統と足回りにがたがきて、取替える部品もないので、スクラップにならないようにだましだまし 使っていかねばなりません。




夫婦でロタ島を泳ぎ駈ける
2000年11月18日

夫婦で１１月１８日、ロタ島のトライアスロン（ハーフタイプ：スイム２K・バイク９０K・ラン２１K))に出ました。サイパンで３０人乗りのプロペラ機に乗り換え３０分、東大阪市の倍ぐらいの大きさの島に３０００人位しかいないのんびりした所です。

フレンドリイーなチャモロの人達とブルーの海、もう他に何にも無い（ホテルにはテレビもラジオも無かった）島で、ホテル前のリーフでは、大きなロウニンアジが自分の体高より浅い場所で、背中を出して泳いでました。

大会はオリンピックデイスタンスも合わせて１００人ちょっとのこじんまりした大会で、スイムは透明度が高いため、ずっと前を泳ぐ選手が見えて、イルカまでいっしょに泳いでました。

これまで出た中で、スイムの快適さではベストです。２位は伊是名、３位はハワイといった所でしょう。


太平洋ロタ島にて、夫人とともに
バイクは島の空港と港とリゾートホテルを結ぶ舗装道路を利用して（舗装はそこしかない）行われ、車も少ないので、快適なコースです。

ランはすぐに舗装がなくなりダートコースになるが、ジャングルの中あり、海岸線ありのアップダウンのあるコースで、まだ元気だったら楽しめます。

結果は何と、総合７位であの宮塚より５人遅れでゴールし、年代別の優勝賞金として大枚＄１０もゲットしました（昼飯代にもならないよー！）。ちなみに家内は女子２位で賞金＄５０せしめました。

アワードバンケットもアットホームで、ハワイ大会より料理もおいしく、現地の少年少女の出し物もほほえましく、何より、市長が選手全員にレイを掛けて握手をするという歓迎ぶりです。

物価も安く、アサヒの黒生もたった＄１で売ってて、僕も永住したくなりました。

椰子の木の下を通るときは、実の落下に注意しましょう！すぐそばに落ちてきました、当たればヤバイですよ。

20世紀お宝発掘隊　大募集 ７期天国では、21世紀を迎えるに当たり、20世紀に埋もれてしまうお宝写真の発掘プロジェクトを、開始いたしました。みなさんのアルバム地層の奥深く眠っているものがありましたら、現物、もしくはJPG画像で、七天旧石器文化研究所まで、お送りください。 なお、上記写真は、鉄人・増井が若かりしころ、吉野川→紀の川を下ったときの様子です。後ろで漕いでいるのは、誰だか不明。夫人でないことは確か。