Meine Wanderung #1


吾がヴァンデル日誌
体力ひとすじに生きてきて



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川掃除
2001年3月10-11日

今年3月10日麗しき女性らに送られて消えていった者です。

あくる日は朝早くから石川(岩湧山、金剛山から流れ出して柏原市で大和川に入る川)の清掃と言う事で借りたトラックにマーキー(大型テント)其の他を積んで河川敷まで行き、テント建て甘酒の用意(濃縮の甘酒を1週前に作っておいたものを熱湯で薄めて飲めるように)をして、インスタントコーヒーと紙コップ、砂糖、フレッシュを並べて(それぞれ300人分位)、無料の甘酒、コーヒーのふるまいをしてますという看板をあっちこっちに立ててホッとしたら、熱発?の所為かぐったり。

車の中で休もうと乗り込んだ所で「これ重いから持ってくれやー」のまっこと御優しいお声がかかり、仕方なくバイクの潰れたやつやら、ガスボンベ(2M位ある馬鹿でかい代物」を運ぶ羽目になったりで、踏んだりけんだりの受身形?を堪能させられました。

午後には近所にいる府会議員の後援会事務局会議とかで彼の議員15周年記念の大会担当責任者を任される事になり──連れの一人になんでこの会議出たんやーしんどいのにーーなんていあわれる始末でした。

いわわきや こごせの水に 洗われて
育ったわが身の 人の良さかな


──頼まれたらNOといえない河内もん(特に南へ行くほどこの傾向が強いヨウナ、そうで無いような?)結局あくる日仲間の内科医に点滴を頼み、喉の痛みと咳を抑える強力なやつを貰って徐徐に回復方向へと進んだのでした。



蔵王スキー
2001年3月18-21日

3月18日から21日まで蔵王へスキーに行ったんです。

お酒は美味いし天気は最高に晴れ上がり、きついコースはきっちり避けて楽しい温泉ツアーでした。同行したのは自分とこのスタッフで美人2人?。、若い男1人との4人でありました。

蔵王の好天 神のお恵み 与えられ
疲れも忘れて 直滑降する


俺って やっぱり日ごろの行いがいいから、めったに無いという蔵王山頂での快晴を味わえたんだなあと、勝手に思わせて頂いたもんだ──。



フェリー送
2001年4月7-9日

4月7日から9日まで長崎まで車を陸送『フェリー送』しました。船の食事は結構美味いもんも多くあり、風呂もりっぱでした。

次男がハイツからちょっとましな1ルームマンションに移り、坂の上の方の所からやや平地になったので車を使えるのでという事で気が進まないながら与える事になり、陸送なんてやっかいな作業をしたのであった。

下宿の近くで次男に会って部屋の大掃除や物干しつくりなどをしてから雲仙の平成新山(普賢岳にくっついてより高く山ができていてこの山のこと)見に行こうと車で出たもんだ。諫早方向に戻ってから途中昼飯をとり、雲仙の仁田峠につきロープウエイで普賢岳の隣の山に登り、絶景の有明海、島原半島を堪能、急ぎ長崎へ戻りホテルへチェックイン 、近くのスーパーで修理器具購入、食事に繁華街へ出発、美味い酒、料理を味わい後は寝るのみ。

あくる日は雨が強く下宿のかたずけを頑張りたくさんの洗い物などを送った後昼食を取って次男と分かれJRにて帰阪したもんです。

火砕流に 崩されし 家並みの痛いたし
奮いてたつ人 勇み有れ貸し

島原に 真っ直ぐおつる 岩ころの
音の響きに 身の震えける

雲仙の 美しき景色と 裏腹に
崩れし岩が街並破壊者

坂の町 一人下宿で 過ごしなん
何の食事も美味 又美味美味




竹の子掘り
2001年4月15日

       4月15日河南町にて竹の子堀り。

以前田んぼと畑であった我が家の土地に、いつ頃からか孟宗竹が生えるようになり、以前は貸していたのが3年前に返却を受け春に時々掘りに行ってます。最近はちょっと探すのも、掘るのも上手くなったので、竹の子堀りが楽しくなって参りました。といっても近所に配れば、すぐ無くなってしまいますが。

竹の子よ おおい竹の子よ 何処にいる
教えてくれよ 美味く食うから


吾が人生こそヴァンデルンと 20歳頃思い込み、何時の間にかボランティアが趣味と平気で言ってる自分に気がつき、こらあかんーー自分らしい楽しい人生を過ごさなければと 思い至ったら 巨泉氏のセミリタイヤ、のお言葉、やっぱりヴァンデルする事──これが自分の人生かなあ──と30年以上経ってやっぱり考えています。


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