ボク、トラえもん。
先日、近畿大学の薬学博士のお話を聞きました。「免疫力」のお話です。ナンデモ、マウスの血管に墨汁を注入しますと、マウスの肌が黒く変わるそうです。（注＊マウスはネズミです。コンピュータには関係ありません）。

ところが数時間もするとマウスの肌が元に戻ると言うのです。マウスを解剖すると肝臓と脾臓が真っ黒に・・・。これは、免疫力によるものですって・・・。

皆さんがご存知のように、外から進入してくる異物（細菌・ウィルス）と戦ってくれる頼りになる奴が免疫なんです。口や鼻から入ったものは消化器官や呼吸器官で処理してくれるので問題はないらしいのですが・・・。

男性の精子は２４時間営業で睾丸で生産され、副睾丸を経て精嚢に入り精嚢液とであって精液となる。ところが、精液を長い間、精嚢内にほおっておくと劣化が始まり、その処理が免疫の負担となるというのです。

本来、ウィルスと戦ってもらわねばならない、大切な「免疫クン」です。特に、ガンのウイルスには注意を払わねばならない年齢です。余計な負担を「免疫クン」にかけてよいものでしょうか？


ボク、トラえもんは、この話を人一倍真剣に受け止め免疫に関して調べてみました。その調査段階で、アメリカの大学での調査結果を発見しました。

それによると、その大学の学生で、週に１〜２回する人のほう免疫グロブリンIgAの量が30％も週に一回するかしないかな人より多かったのです。

ところが、週に３〜４回の人の免疫グロブリンは全然しない人達のよりもすくなかったのです。（＊免疫グロブリンIgAは唾液、気管支分泌液、胃腸分泌液のほか、母乳に多く含まれていることでも知られ、赤ちゃんの免疫力維持に役立っています）。

貝原益軒は著書「養生訓」で“接して漏らさず”を提唱していますが・・・。３〜４日のローテーションでの新陳代謝が一番ということでしょうか・・・

教訓：健康は規則正しい“Ｈ”から