ひょいと窓の外を見ると、昨日まであった、外壁塗装工事のための資材がきれいに片付けられていたので、いよいよ工事も終わりなんだと、塀に沿って並べてあるプランターを片付けに出ました。

風が強くて、落ち葉が舞うので、プランターの戻す場所をひとまず掃いては１つ置き、隣りを掃いては又１つ置き、の繰り返し。枯葉も取って、辺りを掃き、袋に詰めて・・・。

ほぼ終わりに近づいた頃、管理人さんが、押し車を持って、手伝いに来て下さいました。対面のマンションの２階から、手で運んでいる姿が見えたんだそうです。５０近くある内、最後の４、５個を運んでもらった程度。

３階の方は、ベランダのプランターをビニールで覆われてしまい、水遣りも出来ず、全部枯れてしまった、とおっしゃっていました。こちらは梅雨が明けないうちは、花に雨が当り、ぐしゃぐしゃになっていましたが、その後は適度の雨水のお蔭で、生き生きと。秋になったら切って差し上げます、と約束を。

たっぷり水遣り。その後、折れた茎を小さく切って、駄目元で、挿しました。約６０本。まだまだ残暑の厳しい日々。うまくつくとも思えませんが、ただ捨てるのには忍びず…。

プラスティックの白いプランターは、移動したことで壊れたのも多く、買い換える予定ですが、今度はどんな種類にしようかと考慮中。地面に置く方は素焼きでまとめつつあるのですが、手すりにかけるには危険。塗装したばかりの手すりに傷をつけても嫌だし、当分は、地面に置くだけにしましょかね。

天竺葵館主　三田鉢妃　　２００２・０８・０９記
２００２・０８・１０撮影