シラタニ・カメラマンが出雲の山村・唐川へ通い始めて、10年。密かに撮りためた写真は、数千枚に達し、ライフワークと呼ぶべき規模になった。その作品をこのたび一挙に公開。東京と地元の島根県立美術館で展覧会を開くと同時に、唐川の風土を写真と文で綴った「唐川びとへ」という単行本を上梓することになった。

和が濃い、唐川

「国来い、国来い」と
引き寄せられ、
縫い合わされた土地
島根県出雲市唐川町、
山あいのちいさな集落の
ドキュメント。

東京の展覧会は、以下の会場、以下の日程で、六本木のミッドタウン（地図参照）です。お誘い合わせの上、ぜひお運び下さい。また、松江展にも、出雲大社へお参りがてら、お越し下さい。シラタニ・カメラマンが、会期中、会場に常駐、ご接待申し上げます。

東京展

日程：２月27日（金）〜３月５日（木）
10時〜19時（最終日14時まで）

会場：東京都港区赤坂9-7-3（東京ミッドタウン）
フジフイルムスクェア２Ｆ
富士フイルムフォトサロン／東京　
03-6271-3351

展示の詳細


大江戸線「六本木」直結
日比谷線「六本木」徒歩４分
千代田線「乃木坂」徒歩５分


松江展

日程：３月18日（水）〜３月23日（月）
10時〜18時

会場：島根県松江市袖師町1-5（宍道湖畔）
島根県立美術館ギャラリー
朝日新聞松江総局、山陰中央新報社後援

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展覧会に併せて刊行される写真集は、以下の通り。パンフレットを引くと、「神話と風土記の国、島根県出雲市の山あいの集落・唐川。山上の巨大な岩倉に見守られるような、茶畑の広がるあたたかな風景。そこに和やかに、慎ましやかに、ときに晴れやかに暮らしをたてる人びと――。170点余のカラー写真と折々の文章で綴るドキュメント」。

文章を書いているのは、朝日新聞時代の同僚記者・編集者の古澤陽子さんです。ご希望の方は、書店に申し込んで下さい。著者経由でもかまいませんが、書店経由の注文が増えると、ベストセラー化する可能性が大きいからです。

写真・白谷達也　文・古澤陽子
唐川びとへ
精霊たちの庭　出雲・唐川

体裁：B5変形　カラー160ページ
発売予定：２月25日
定価：2400円＋税
版元：株式会社ラトルズ
102-0083　東京都千代田区麹町1-8-14
麹町YKビル３階
注文ファックス：03-3511-2786