7ten Members Hotels Guest Note 100105


こがんの宿
田喜野井荘






宿帳

2010年1月5日
S木Y子様





まずは萬祝着用。どう、似合う?


S田T子さん来訪の翌々日、
こんどはS木Y子さんが、
香川県雑煮を食べにやって来た。
Y子さんんもえらく気に入り、
おかわりして2椀を食す。
どうやら、ファンがどんどん増えて
ゆきそうな勢いだ。

Y子さんには、雑煮以外にも訪問目的があり、
7天書籍化のための
プリントアウトの追加分を届けるためと、
あと、どうしても引きこもりがちに
なっている当荘主人を、
なんとか外へ連れ出そうとの魂胆。
なにしろ、大晦日以来、
文字通り、家の外へは
1歩も出ていない。

山中湖にある別荘から、
すてきに大きな富士山が
眺められるので、ぜひ行こうという。
そんな凍えそうな所へは
行かないというと、それが、暖炉を焚いて、
暖かいのよと食い下がる。

じゃ、房総をまたさすらいましょうよ、
沖縄も暖かそうでいいわね、と
いろいろ誘ってくれるのは、
涙が出るほどありがたいが、
体調不良に伴い、鬱の症状が現れていて、
正直なところ、どこにも
出かけたくない当荘主人だった。





おせちも食べ尽くして、食卓閑散



こ、これね、例のお餅



んん



んぐー



いけるじゃない


Y子さんは、議論好きで、
当荘主人と話し出すと、
話題は転々として、
とんでもないところに至ってしまう。
この日もそうで、話は延々と続く
(おまえひとりで、しゃべってんちゃうんかい?
そ、そー見えるかなー?)。

そんな様子を、眺めていると、
案外元気じゃないかと思う人が多い。
しかし、その元気そうに見えるのが曲者。
ただ抑制がきかないだけで、
行き過ぎてダウンというケース
を繰り返している。





そいでなー



そないなってなー



それからがなー



そーそーそやねん




お客様の声

穴吹さま、千賀子さま

家に無事帰り着きました。
タクシー代金 17940円でした。
ほんとうに、ほんとうに、おさわがしして申しわけありません。
まったくもう、世話のやけることで、何回も何回も電話ですみませんでした。

お体だいじょうぶでしょうか。
具合がさらに悪くなっていませんでしょうか。
車を動かしたり、布団をひいたり、面倒をおかけして・・・・平身低頭してお詫びいたします。

ガソリンスタンドのおやじさんも親切にあちこち電話してくれたし、レッカー車のおにいちゃんも親切でしたし、困ったときの親切、身にしみました。

明日近所のかかりつけの修理所まで運んでくれるそうですから、ほんとうによかった!!

でも保険がこんなによくカバーしているなんて、知りませんでした。
いざというとき頼りになりますねぇ。

それにしても穴吹さんにご心配おかけして、熱がでていないか心配です。
とりいそぎお詫び&御礼まで。
S木Y子


当荘主人注:S木さんは、当荘からの帰路1、2キロの地点で、BMWのウオーターポンプが破損、冷却水が漏れだして、車が動かなくなってしまい、ガソリンスタンドに駆け込むやら、未加入のJAFに連絡するやら、夜中の騒動となった。

結局は、任意加入の損害保険会社が、修理工場へのレッカー搬入から、自宅までまでのタクシー代まで面倒をみてくれた。



●景観
●客室
●食事
●送迎
●宿帳
●提携


あなぶき・ふみお / 7期天国 / 七福会


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