先日の青松会報６６号にＵＳＪの紹介記事（＊）が出ていましたが、今やＵＳＪは 大阪や関西にとって、数少ない明るい話題と云えます。
（＊関係者として、高１９期の林靖介ＵＳＪ人事企画部課長他登場）
新しい物好きの大阪人として、また一応曲がりなりにも映画好きの一員として、ＵＳＪは関心の的であり、早々に行きたいと思っていたのですが、休日しか行けぬ身でもあり、ようやく先日６／１６(土)に夫婦で探訪してきた次第。
早速 取りあえずのレポートを。
当日 チケットには開場９時と書いてあったのですが、「早きに如かず」と、８時すぎには到着。ところがなんと、すでに開門していて、門前で待つことも無く、早速、人の流れに沿って、なにはともあれ一番のお目当ての「ジュラシックパーク・ライド」へ。
最初に総括してしまうと、早朝でまだ混雑前だったこともあって、案外待ち時間も少なく、午前中に、
１．ジュラシックパーク・ライド
２．ウォーターワールド
３．ジョーズ
４．バックドラフト
と、４つを回り、午後は、
５．アニマルアクターズ・ステージ
６．ワイルド・ワイルド・ウェスト
７．バック・ツゥ・ザ・フューチャー
８．ターミネーター
９. アニメ・セレブレイション
１０．ハリウッド・マジックショウ
と、「Ｅ.Ｔ」以外、目当ての所は、ほぼ回れた次第。
一応 各々のアトラクションの見所や感想を一言。
（但しあまり種明かしにならない程度に・・）
１．ジュラシックパーク・ザ・ライド
入り口で２００円のビニール・ポンチョを買い、頭からかぶって、ボートに乗船。ボートの両側から恐竜が現れるが、これはまぁご愛敬の感あり。キメはなんといっても ラスト、ティラノザウルスを目の前にしての２６メートルの急降下。着水した瞬間にあがる水しぶきに、ほぼ全員びしょ濡れ状態。（この落下中の表情は写真撮影があり、良い記念になりそう）。
 
２．ウォータ−ワールド
３０００人も入る？と云う大観覧席の前で繰り広げられる ジェットスキーあり、火薬の爆発ありの 大水上スタント・ショウ。実は小生、この映画は、評判イマイチで見ていないのだが、ショウとしては十分楽しめた。
「ＵＳＪとは 火と水のエンタテイメント」と云う表現があったが、ここでも ラストには アッと驚く趣向で、盛大な水しぶきがあがり、前列の客にはポンチョが必要。ま、あとは見てのお楽しみ・・・。
３．ジョーズ
予約カードを利用して待たずに入場。この予約カードは、各施設の近くで発行され、予約時間に行けばスイスイ入れる、と云うすぐれもの。（但し、限定数のみで、午前中に無くなるとか）。
こちらもボートに乗り込み、運河を航行。そこへ襲いかかる巨大な人食い鮫！ ま、子供だましと云ってはなんだが、ここでも水しぶきはたっぷり浴びせられて、みんな大騒ぎ、と云うか、大はしゃぎ。
４．バックドラフト
こちらは 逆に「火のエンタテイメント」の典型。ここは残念ながら予約カードが無く、１時間程並んで入場。同名の映画の制作裏話等をビデオで見てから 最後に灼熱の火災現場の再現ブースへ。
吹き上がる炎が顔に熱く、ショウとわかっていても、すごい迫力があり、最前列の人の中には、しゃがみ込んでしまう人もいた位。子供には ちょっとハードかも知れない。
この辺で一休み。ジュラシックパーク前の「ディスカヴァリー・レストラン」で昼食。ここは中央のラグーン（池）に面してテラス席があり、セットの様な街並みを眺めながらゆっくりできる。（但し、軽食のみ）。
ラグーンをウッドペッカーが水上スキーで回っていたり、なかなか多彩な趣向あり。
５．アニマル・アクターズ・ステージ
さて 午後の部はなごみ系のアトラクションから。
ハリウッドからやって来た（？）と云うふれ込みのインコ、オウム、犬、馬、チンパンジー等が 次々と登場して コミカルなショーを見せてくれる。
客席も大勢が収容可能で、子供連れには最適の感。もちろん 大人も童心に返って十分楽しめる。
６．ワイルド・ワイルド・ウェスト
上記５のすぐ隣にあり、タイミング良く、続けてみられるスケジュール設定。こちらも同名の映画とは、あまり関係なさそうな「西部を舞台としたスタント・ショー」。
銃撃戦あり、火薬の爆発あり、で、なかなかにぎやか。最後に思いがけない趣向があるが、ま、これも見てのお楽しみ。
７．Back to the Future
ここも２回目の予約カードが取れて、延々と並ぶ列を横目に それほど待たずに入場。
進行の途中に、映画のストーリー説明のＴＶモニターがあって、見ていない人にもわかる様になっている。待望のデロリアン号は、左右４人の前後２列と云う８人乗りで、街の上空からタイムトンネルを抜け、恐竜の世界や灼熱の溶岩流の中へと、ハラハラドキドキのヴァーチャル体験を味わえる。
８.ターミネーター
ここは予約カード無しの施設の為、延々と１時間程並んで待つ。
さすがに疲れたが、ま、それだけの価値はあり。まず最初のホールで、説明に登場する女性ガイドがメチャ役者で笑わせる。盛り上がったところで、いよいよ映画館の様な場内へ。３Ｄの映像と生身の人間が交錯するのが、良くできている。
９．アニメ・セレブレーション
時間つなぎに あまり気乗りせずに入ったのだが、「たかがアニメ」と云う予想をくつがえす、なかなかトリッキーな見せ物。
あのウッドペッカーが、アニメから飛び出して現実の人間とかけあいを演じるのだが ホログラムとわかっていても、まったくうまくかみあっていて、感心させられた。
この辺で６時半になり夕食に：「パークサイド・グリル」は、ＵＳＪでは数少ないテーブルサービスのレストランで、落ち着いた雰囲気。
１０．ハリウッド・マジック・ショー
１日のフィナーレを飾って、中央のラグーン（池）で展開される一大スペクタクルショー。
ＰＭ８時、ようやく夜のとばりが降りて、まずは花火でオープニング。池の中の舞台でダンスが繰り広げられ フランケンシュタインや恐竜が現れた後、再び花火でフィナーレ。わずか１５分だが それなりの見応えはあり。
この後、ショップを見て回って９時、まだ園内には大勢の人達が残っていたが、あとは次回の楽しみにして、今回はこの辺で引き上げることにした。
最後に：一日あれこれ遊べて、思っていた以上に楽しめました。
できれば、大阪経済活性化の為にも、なるべく多くの方に行っていただけければ・・と（市長に成り代わり？）祈っております。
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