１２月２８日（土）東京ルミナリエ（光の回廊）に並んできました。
点灯時間は午後５時半から９時まで。
東京駅前の丸の内ビルの西側から隣の有楽町まで、約４００ｍ光のアーチが並びます。

主人を誘いましたが、通勤帰りにいつも横を通って見ているので、今更という感じでした。でも、今年は通勤定期が使える最後の機会と思い、強引に誘ったのです。（これで交通費一人分節約）

５時半の時には、東京駅前はすでに大行列でした。
目の前に丸ビルが見えているのに、北を大きく迂回する順路になっているので、
「ここからは入場できません。北口へお回り下さい！」
「横断歩道を渡らないでそのままお進み下さい！」
などと大声で案内しているけど、皆近道を行こうと無視。そのためあちこちの歩道に行列が出来ているのです。

結局その先は合流することになり、そこで歩道の大渋滞。それでもまあまあ順調に列は進み、最後の角をまわったらようやくその先にファンタジーの世界が現れて一安心。

しかしその数百ｍが、赤信号のたびストップするのでなかなかたどり着かない。しかも途中で、この時点ではあり得ない脇からの別の行列が合流するのでまた止まる。



ただ待つだけなので、周りの様子がいろいろ気になってきました。満員電車のごときこの混み具合で、子供が乗っている小さなバギーがあり、周りの大人が倒れ込んだらどうするのかと勝手に心配。

すでに１時間以上経過。人混みの暖かさがあるとは言え、そろそろ寒さが身にしみ、トイレが心配になってきました。行列に入る前、駅構内のトイレで済ませてきたんですけどね。

子供連れの家族も、年配者も多い。皆さん、大丈夫なのかしら。
やっと丸ビルが近くなったら、さすが道路の両脇は絶対途中入場できないよう二重の柵が置かれてました。

入り口到着は、７時１０分。１時間半の行進でした。
光のアーチが色とりどりにキラキラして、まぶしい位輝いてきれいです。でも一つ目のアーチをくぐったら、頭の上は夜の空。「何だ、スカスカだなあ」と若者の声。そらそうです。２２基のアーチがポンポンと並んでいるだけだから頭上は天井無し。

ゆっくり進んで行き終わりが近づくと、皆、名残惜しげに後ろを何度も振り返る。アーチが重なって見えるからとても豪華できれいでしたね。

行列の外の人たちは脇からのぞき込んでいましたが、やはり時間をかけて並んででも、このアーチのトンネルをくぐったかいがありました。

１２，３分で通り終わり、トイレ、トイレ。近くのビルに入り地階に行けば、すでに１０人以上もここでもまた行列。
ホッとしたところで、レストランに入ってゆっくりお食事を済ませて帰宅しました。

もう一度行こうと言われれば・・・もういいかな？　並ぶのってたいへーん！