日本橋商店街
2001年12月23日

わが街　日本橋商店街が新聞連載されます。偶然毎日新聞です。どんな街なのか知ってもらうためにもぜひとも毎日新聞のご購読を、吉井ともどもおねがいします。毎週金曜日の朝刊、府内版に載ります。半年３０回ぐらいの予定。
購読希望者は必ず吉井を通して申し込んでください。

わたしはこの街が好きです。５０数年育てられたからです。電気の街の洋服やでおっさんになりました。いろんな人達がいます、幼馴染もお客も友達になったやつ、わたしと関わったさまざまな人々、家族も住んでいます。さまざまな思いもあってなかなか離れられません。ひょっとしたら一生ここで暮らしてゆくかもしれない。わたしのからだの一部にこの街があります。

いま全国あちこちで商店街がなくなりかけている。シャッターが閉まって、空き店舗だらけの街を見られた方も多いだろう。商店街そのものの存在価値が問われているのかもしれない。不景気だけと言う理由ではない、世の中の仕組みや物を手に入れる、買う行為の意識が変化してしまったのかもしれない。

日本橋にパソコンのパーツを買いに来る人達（若いとは限らない）を見ていると、メモをもって一軒一軒値段を書きとめて会話もしないで歩き回る。そうして黙って最も安い店で購入する。安けりゃいい、店の人とも会話しないそんな買い方。特殊なんだろうが普通になるかもしれない。

最近　電機産業も低迷している。さらにビックカメラ、ヨドバシと大型店が繁華街にあらわれ、電気の街日本橋も安閑とはしておれなくなってきた。アーケードを建て直したり、TVのCMをうったり努力はしている。みんな日本橋に来て値切りながら買い物をしてください。いろんな店があり、人間がいます。以下に、ホームページを。

www.denden-town.or.jp/

　　 記事を書いてくれる記者と何回か会った。新婚ほやほやで旦那は沖縄　本人は大阪転勤。大酒のみらしく詰所の警察のソファーで泊まることもあるという。先日の火事騒ぎのとき、ひょっこり出会ったら、佐々木さんなにかコメントをと、洋服や店主談と載せていた。新しい友達になれるかなと思っています。おもしろい記事を書けとたのんでいます。