2005年度お花見ドライブ
お花見箇所制覇数更新！

東京では３月２７日開花宣言の筈が、３１日にずれ込み、その後の冷え込みもあって、なかなかお花見らしい日が訪れませんでした。

間際に急に思い立ち、８日（金）の夜桜か、９日（土）に、七天東京のお花見はどうかしらと、手始めに奥方に連絡。なんと、風邪でダウンしていました。その上、８日以降は予定続きとのこと。昨年に引き続き、予定が合わず、今年もお流れになりました。で、相変わらず、個人的にお花見行脚を続けた次第。例年と違うのは、どこに行くにも車で、ということ。

●2005年4月6日（水）
恵比寿ＱＥＤ・白金八芳園・高輪プリンスホテル




八芳園のよく手入れの行き届いたお庭

クラス会のため、フレンチレストランへ。参加者は、たったの５名。でも、１テーブルで、こじんまりと話が出来、却ってよかった印象もあり。食後、お庭に出て、お花見？　これもたったの１本（写真下）でした！　ソメイヨシノより早咲きのはずの、枝垂桜は、まだつぼみ。







夜、理事会の開かれる高輪プリンスホテルへの途中にある結婚式場「八芳園」。大名屋敷跡だそうです。中には何度も入っているものの、桜の季節は前を素通りばかり。１度お花見をしたいと思っていたので、皆さんをお連れしました（写真下）。





２人と別れ、３人は、そのまま高輪プリンスまで。桜タワー（外の見えるエレベーター）で上から見下ろすことを勧められ、２度ばかり１４階までを行ったり来たり。

途中で乗って来た方があったので、必然的に、上下する結果になったのでした。花のじゅうたんのような見事な景色に感激！

お庭に下りて、散策。５分咲きと書かれていましたが、もっと咲いているような感じ。ふっくらと見えました。

この日見た中では、高輪プリンスが１番見事でした。毎年この時期に理事会があるので、知ってはいましたが、いつもぎりぎりに到着するので、こんなにゆっくりお花見をしたのは初めて。薄暗いと思い、写真を撮らなかったのが残念！
理事会の後、２次会のレストランの窓越しに、夜桜が綺麗でした。

右上の写真も八芳園。
高輪プリンスじゃありませんので、悪しからず

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●2005年4月7日（木）
池上本門寺






梅林で有名なお寺ですが、桜も綺麗

家から、３０分足らずで門前に到着。でも、検索で１００台収容と書かれていた駐車場が見つかりません。あっちこっちで尋ね尋ねて３千里。駐車場を見つけるまで３０分以上かかりました。

　

左：重要文化財の五重塔
右：同じ塔を下から見上げる



門前。ここまでは簡単に到着したんですけど

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●2005年4月8日（金）
横浜三渓園




広いお池にお船が一艘。乗れるのかしら？

電車で行けば、乗り換え乗換えで、１時間半から２時間はかかったことでしょう。我が家からすぐの第３京浜を経由し、三溪園駐車場の寸前までで４０分。「待機１６台目」と言われて待っていたら、「ＴＶを見ていらしたのですか？」と、整理要員。前日だかにＴＶ放映されたので、こんなに混むのかと思ったそうです。









行きずりの人にお願いしたら、こんな写真に

いえいえ、今年は初めから、ここを狙っていたのです。都内は殆ど行き尽くしてしまいましたからね。

中に入ると、期待通り、いえ、期待以上の美しい景色が広がっていました！（写真上）　初めて訪れたときは別の季節。そのときも感激しましたが、薄桃色のさくらの花がプラスされて、♪絵〜にも描けない美しさ〜♪でした。BR>


重要文化財級のお堂や茶室、住まいを
全国から買い集めてきたとか



創設者の原三渓という人は、
生糸貿易で財をなしたとか。
その人の記念館から見た光景

ここは、実業家の元私邸。京都や鎌倉から歴史的な建物が移築され、重要文化財もいっぱい。お金持ちの中でも、桁違いのようです。



　

重要文化財のこの塔も、
京都の古いお寺から買ってきたとか。
なんでも買ってくる人でした

１００段くらいありますよと聞いた石段（写真上の上）を登り、３重の塔（写真上の下）まで行ったりして、園内を１周。茶店（写真下）で、１回目はコーヒー、２回目はお汁粉を頂きながら、ライトアップを待ち、夜桜まで堪能して帰途についたのでした。



みなさんなにやかや召し上がりながら、
日の暮れるのを待っています



やがて日が落ち、照明に灯が入ります







こんな時間になっても、
どんどん人が入場していました