2000年記念の代４回七天ツアーは、参加者が決定し、前西幹事（今回は、企画・旅程局を名乗る）から、恒例の精緻を極めた案内書（下の写真）が、配布されました。全９ページ、うちカラー４ページ。


案内書によりますと、鳥羽での宿「エクシブ鳥羽」、前回の「想古亭」、前々回の「夕森荘」と比べると、以下の通り。

●設備　鳥＝★×５、想＝★×３、夕＝★×１
●食事　鳥＝★×４、想＝★×５、夕＝★×５
●風呂　鳥＝★×５、想＝★×２、夕＝★×２
●懇親会　鳥＝★×２、想＝★×４、夕＝★×４
●２次会　鳥＝★×２、想＝★×５、夕＝★×３


参加者は、順不同（実は50音順）で、山口先生、笹田先生、原、加藤、三田、村尾、松浦、穴吹、生沢、岡本、岸本、黒川、佐々木、中川、平井、前西、森田、吉原。参加形態は、まちまちです。

佐々木幹事からの連絡によりますと、11月３日に、大阪・リーガグランドで予定されている、大同窓会への出席を表明しているのは、10月12日現在で43名（だれが、というのはお楽しみとのこと）。都合で出られないと回答してきたのが、44人で、参加、不参加が伯仲しています。

佐々木幹事によると、「うんともすんともゆーてけーへん不届き者が50人もいる」とのこと。７天読者に不届き者はいないはずですが……。周りに不届き者がいたら、ただちに、佐々木幹事宛に連絡をとるよう、勧告をお願いいたします。

なお、先生方では、安井、山口、笹田、片山先生が、お見えになるとか。

銀行で堅く堅く過ごしてきたはずの良識の人、田中憲一くんが、ついに７天の一味に。中川どらえもんから、「入らんと早死にする」と脅されたそうです。どこかのオカルト教団みたいですね。

kwagf120@agt.fujikasai.co.jp
メールアドレスは、上記の通り。所属はclass　Noiです。脅迫のメールは、入れないよう、お願いします。

東京で励ます会を先にこされてしまい、「何とかせんとあかんなー」と有志が声掛け合って取り敢えず、集まる事になりました。

会場の超高級魚料理店「おつる」は超人気の店で、なかなか予約が取れないところを、ごり押しでやっと２畳半の奥座敷をおさえました。

なにしろ２畳半の奥座敷ゆえ、極秘ですすめたにもかかわらず、話を聞きつけた方々の参加依頼が殺到。ええ加減かつ不誠実な抽選の結果、次の方々が、雨のなかを参加されました。

「取り敢えず僕が居ないと始まらんでしょう」と、格さん。
「家が類焼したから、皆『おつる』行けんねん」と、前西さん。
「僕も仲間入れて―な」と、田中さん。
「チェリーと猫に餌やってきたでー」と、加藤さん（なんか着ないと、風邪ひきますよ。よけいなお世話かもしれませんが）。
「ただただ、佐々木君に逢いたくて」と、高岸さん。
「酒が飲めるなら、何でもええねん」と、生沢さん。

「もう嫁しか居てへんねん」と頭を丸めた宮原さん。
「高岸さんに逢えるなら、たとえ火の中水の中」と、佐々木さん。
ヒッツキムシの佐々木の弟。
「おつる」の予約をした中川。
以上１０名が、二畳半の奥座敷に詰め込まれました。

例によって例の如く格さんの挨拶代わりの今回は川柳？の朗読で開会。

焼けるにはまだ若すぎるぞとエンマ言い
腰も抜けずよくぞ眺めし隣家の火
いざという時に役立つ軽みかな
だてにわれ生きておらじと火消し役
腰痛を火の粉の灸で癒しけり
朗読が終るや否や、出てきた料理にぱくつく参加者達でした。アルコール度が上がると、共に各自てんでバラバラに。

「唯物論的には・・・」
「唯物論て何やー」
「この魚何ちゅうのん・・・」
「足の膝に水溜まって　痛くて痛くて・・・」
「お前も髪の毛減ったなー・・・」
「加藤！　お前好きやってん、Kissしょう」
「こら、俺は高岸が好きやったんや！　俺も！」
と抱きつく者、と、いつものように、会の趣旨を忘れた、格調高く、奥の深い、仲良き事は・・・な会になりました。

●判断をお任せします
な、なにしてんねん お、おまいらなー しょ、しょーむなっ	写真の中に高岸、加藤さんの接吻もどき写真があります。直接ではないんですが・・判断をお任せします。 前西・・止めた方が良い。品位を汚す。高岸の旦那がどう思うか？ 加藤・・私のは止めて、高岸さんだけOK 佐々木・・こんな写真２度と無いから、載せて！ うちの家内・・面白い！ 全て、お任せします。宜しく。 どらえもん というわけで、判断を任されましたが、載せるのに決まってるではありませんか。視聴率アップのためには、なんでもやります、見せます、７期天国でございますもの。 なお、各２人の間には分厚い救命救急用の人工呼吸器が介在しており、決して直接接吻ではないとのこと。しょ、しょーむなっ、ですね。

２次会は、向かい側の「雅」で、更なる友情を確認しあった有意義な会でした。１１時頃散会。雨の中をとぼとぼと家路を急ぎました。

参加者の皆さん、お疲れさんでした。
前西さん、励まされましたか？？

世話役

からくも良識を保った２人

東西同窓会合同「七天ツァー」の2000年度計画が下記の通り決まり、参加希望者を募っています。

ツアーは、97年以来、静岡・寸又峡温泉、岐阜・夕森温泉、滋賀・奥琵琶湖と旅ゆき、もう４回目になりました。

今回は、11月３日の大阪での大同窓会に引き続き、そのまま翌日に出発。鳥羽のみに１泊する通常コースと、伊勢湾を渡って、さらに翌日、伊良湖岬でもう１泊する暇人コースがあります。

例年通り、山口先生、笹田先生を拉致いたします。また、心のご夫妻（ツアー期間のみ）始め、宴会のスターの多くがすでに、参加を表明しています。きっと愉快な旅になることでしょう。しかし、そろそろ、新しい顔ぶれもほしいところ。初めての方の参加、歓迎します。

七天会幹事長・財務担当　原 登代子
広報・連絡担当幹事　穴吹史士
企画・旅程担当幹事　前西孝夫

●日程
11月４日（土）
・朝、近鉄上六駅集合
・近鉄・大阪線にて名張に
・名張駅下車、バスにて香落渓へ
・香落渓〜青蓮寺湖の散策
・昼食：調達弁当
・散策後、名張より近鉄にて鳥羽へ
・宿泊：エクシブ鳥羽（会員制ホテル）
・夕食：海鮮フランス料理

11月５日（日）
・朝食後、鳥羽港より答志島へ
・答志島ハイキングコース（約１時間）
・昼食：味自慢・魚場料理のペンションにて小宴会
・昼食後、和具港より鳥羽駅へ
・鳥羽駅にて通常コース解散

・暇人コースは、鳥羽水族館近くの港から伊勢湾フェリーで伊良湖へ
・夕食及び宿泊：国民休暇村「伊良湖」

11月６日（月）
・朝食後、フラワーセンター等散策
・昼食後バス・ＪＲにて豊橋へ
・豊橋駅解散。

参加される方には、10月10日迄に、確定計画書を発送します。

●募集人員
・20名 をめどに

●費用
・１泊通常コース　３万円（往路交通費を含む）
・２泊暇人コース　４万５千円

参加人数・酒量により、金額が多少増減することがあります。

●振込先
・さくら銀行 阿佐ヶ谷支店（普通）6517596
・スマタキヨウエンセイタイ　ハラトヨコ

振込料は各自負担して下さい。

●締切
・2000年10月３日（火）
・参加料全額振込をもって登録確定とします。

既にお申込の方も上記期日までにお振り込み下さい。

●申込・お問合せ
・前西孝夫
・boss@hanwakiko.com
・090-4644-7212（携帯）

1999年　奥琵琶湖
1998年　夕森温泉
1997年　寸又峡温泉

朝日新聞日曜版で連載中の「名画日本史」の第１回から26回までを収録した単行本が、９月22日に全国の書店で発売されました。この連載は、穴吹がプレーイング・マネジャーを務めており、単行本には、本人が執筆した４本の記事が掲載されているほか、あとがきなんかも、えらそうに書いています。


また、松浦泰子さんも、松浦家旧蔵の国宝「松浦屏風」の回で、実名入りで渋い談話を発表されています。また、岸本泰広くんは、連載開始当初から、「あんなおもしろい話、毎週続けられるんか」と心配してくれ、またこのたびは、「江戸銀」で、「あれ、おもしろいなあ。女房も娘も、おもしろいゆうて読んでるで」と絶賛。７天とは、ことのほか縁の深い本なのです。

オールカラー。2800円＋税。はっきりいって、お買い得です。本屋さんで実物を手にとっていただければ、納得してもらえます。ぜひ買ってください。みなさんが１冊買うごとに、穴吹の財布に、約８円が転がり込む仕組みになっているのです。７天の経営を安定させるためにも、ぜひお願いします。

本屋に出向くのが、めんどうだという人は、下記より購入申し込みができます。

http://opendoors.asahi-np.co.jp/span/order.htm

隣家の火事で一部類焼の被害を被った前西孝夫くんを励ます同窓会が、仕事の会合で上京した機会をとらえ、９月21日夕刻６時より、東京で行われました。

参加者は、三田、松浦の７天かのう姉妹（関西出身、ゴージャス、血のつながりがない）に、岸本、黒川、松尾、森田、穴吹、それに、ちょうど「世田谷・梅ケ丘に住まわせている若い女に会うため」東京にきていた岡本の各氏で、計９人。

会場になった築地の寿司屋「江戸銀別館」は、飛び込みで座敷（上の写真）が取れ、しかも、精いっぱい飲んで食べて、１人5000円くらいですむことから、近年、東京同窓会で愛用しているお店（といっても、過去に１回だけですが）。

早めに東京についた前西くんを退屈させないようにと、三田さんと穴吹くんが、３時半から待機。ニコタマダムの三田さんはともかく、穴吹くん、会社のほうは、ええのん？　いやー、いつものことで……。

まず、新橋のカラオケ屋にしけこむ。昼間は、喫茶店よりうんと安いんで、遠路の客をもてなすのにぴったりなんです。

ここで三田さんから、プレゼント。以前、前西くんから、「ほんのキムチです」と、キムチをもらったおかえしなんだそうです。でもなんで「おこめ券」（写真）なの？　まあ、詮索はやめといて……。

さて、「江戸銀」では、食品業界に身を置く森田くん（東京ゴーフル料飲業界のプリンス）と岸本くん（日本コンビニ流通業界のフィクサー）が、最近頻発する（発覚する？）食品の異物混入について、専門家の立場から意見を述べ、品質管理、消費者とメーカーの関係、危機対応能力などなど、話題は大きく展開していったのでした。


岡本くん（関西アパレル繊維業界のキングメーカー）は、「うちが扱ってるのが、食べもんやなくてよかったわ」と。何でも梱包を開くと、蛇やら蛙やら、サソリに人間の小指、ピストル（このあたり、筆者の想像です）なんぞも入っていることがあるのだそうです。

１個100億円以下の商品は相手にしないという、詐欺みたいな業界に身を置く黒川くん（世界ロケット衛星業界のキーパーソン）だけは、やれ虫が入ってただの、ピンが混じってただのいう、細かい話に、信じられないといった表情。「ま、うちなんか、クレームつけてくるのは、国家か情報機関だけだから。対応を間違ったら、暗殺ですよ」とか（このあたりも、筆者の想像）。


松尾くん（御成門テレビ電波業界のベンチウォーマー）と穴吹くん（築地インターネット新聞業界のイワインチン）は、「ぼくらマスコミで人を非難しときゃいいわけで、よかった、よかった」と、これまた下々の騒ぎには無頓着な松浦奥方さま（国際ティーセレモニー大名業界のゴッドマザー）とご一緒に、しきりにお寿司をぱくつくのでありました。

岡本くんよりメッセージ 伝言板より転載 前西さんの激励会に偶然にも参加ができ、大勢のモボ・モガに会えて、さすが東京は奥が深いと感じました。 格調高い話があちこちでされ（格調高くはなかったが）、仲良きことは美しきなり、との言葉を思い出した１夜でした。 また大阪で１１月３日に会いましょう。 小生のメールtaro1118@hotmail.comも、あります。　お手紙待っています。 岡本　司

●２次会での出来事
前西、森田、黒川、穴吹の各氏、三田お嬢さまを拉致して、２次会に繰り出す。銀座・資生堂ちかくの「向日葵」というカラオケ・スナック（会員制。銀座はたいていそうですが）で、料飲業界プリンスの行きつけ（といっても、過去に１回行っただけ。道を間違え、なかなか行きつけなかった）。


ママ（写真左端の手前）は、もと新国劇の女優で、小柄ながら声量があり、美空ひばりが恐ろしく上手。チイママ（写真左端の奥）は、ミュンヘン五輪の女子バレーボール金メダリストでゴルファーに転じた島影せい子プロ。チイママというものの、がたいはでかく、ドスの利いた声でお歌も上手。

しかし、一番歌が上手だったのは、前西くん（石川さゆりの大ファン）でした。いや、黒川くん（石川さゆりファンクラブ正規会員。実話）だったかな。でも、そんなこと、どうでもよかったんです。

三田さん（ニコタマの高橋真梨子）が、被災者激励の意味で、前西くんとデュエットしたところ、「40年来の夢が叶った」と当人大感激。それを見て、ぼくも、ぼくもとデュエット希望者が続出（全員）、三田さんはそのそれぞれと、寛大にも一緒に歌い、銀座の夜は更けていったのでありました。