頼んない校長
2002年11月28日

でんでん学校 日本橋でんでん学校を開校。 ものづくりのたのしさ。 にっぽんばし商店街のおもしろさ。 たくさんの人達にいろんなことを知ってもらいたい。 日本橋商店街はものを売るだけではありません。 なにか少しでも世の中の役に立つ事ができないかと始めました。 日本橋でんでん学校 校長　佐々木　義之

最近、にっぽんばし界隈を歩いていると"校長やってるか"と声をかけられることがある。今春にでんでん学校を創った。

日本橋商店街にもかげりが見え始めてきた。
商店街の活性化（この言葉わたしはなんとなくひっかかる）のために何か出来ないか。最近は理事会でもいつもこんな話題になる。
駐車場や電気会館をつくる、歩行者天国を、イベントだ箱ものだと色々いうが形としてなるまでにはなかなか至らない。

以前からはなしに出ていた、子供達にロボットを作ってもらおう、これなら実現できる。ほんなら誰がやる、昔の電気少年はいる、二店舗から二人の社員さんにやってもらおうと、誰がまとめて行くんやとなって佐々木がええやろと。わたしは電気音痴です。見えないものは苦手、ものが完成することはない。それでも子供とつきあったりはできる。まーしゃーない、ほなやろかとひきうけた。

三人でどうしようかと、場所は商店街の事務所（３〜４０人は入る）で、内容はとなって近くの小学校に行って教科書を借りてきた。二人は知恵を出す、はんだの練習がええと。豆球よりLEDがええ、抵抗もつけさそう、手製の懐中電灯をつくろうと。道具集めを始める。
はんだ、ニッパ、ねじ回し……いろいろそろいました。実は何社かに協力してもらったのです。ともかく近隣小学校で練習授業をして、日本橋でんでんタウン電子工作教室がスタートしました。

講師・スタッフには自由にやってもらいます。運営費は商店街から持ち出しです。
こんなことをやっている商店街はないでしょう。試行錯誤しながら楽しい学校にしてゆきます。
にっぽんばしにやってきてください。

HPをつくりました。みてください。
http://www.denden-town.or.jp/kousaku/index.html