小倉
2004年11月17日


●先月末キッシゃンこと大仏堂さんと銀座まつやの前の酒屋さんでしこたま日本酒を呑み愉快な一時を持ちました。私はその明くる日から会津に自分の属する歯科会旅行に行ったもんでした。さて、今回は、又博多で矯正学会があるので、17日晩がた小倉駅近くで、吉原霧坊・松下ーーと一席持ったもんだ。16日突然そうだ又合いたいと、思って二人にメールしたところ夕方返事が入ってきて一献傾ける時が持てるとなり、後は7時に博多？携帯で連絡するということで決まったモンだった。17日学会途中で、連絡が入り松下氏がクレーム処理の仕事があり遅れる

松下ーーは松下十休さんと言うのかな

小倉駅で7時に会おうと場所変更てなった。5時に会場を抜け出し博多駅近くのホテルにチェックインしてユックリテレビをみて6時前に駅にでて、在来線の快速なら十分間に合うかなどと考えて快速に駆け込み乗車したが満員に近く汗がにじんできてありゃー何て感じた。が30分ぐらい経つと空いてきてゆっくり座れるようになり、駅の名前をみるとまだ半分も行ってなくて、すっかり遅れたなあなんて思ったら、霧坊から電話が入り、まだ・・駅と伝えると30分以上カカルヨーとのお言葉で、悪いことしちまったてわびたもんだった。

・・駅とは、赤間駅です

で、小倉には7時半よりちょっと早い時間に着き霧坊さんと再会、鍛冶町方面に歩き出したものの、瀧は呑み屋なんかの嗅覚がいいだろうから適当な店をカギ出してね！とのこと。大体ハズレの店に入ったという失敗は無いけど、自信もあるがーあてにされたら、冷や汗もんだ！うろつきながらそうだ、携帯でぐるなびで見付けたらハズレはまあないで、とか言って近隣の店をさがしだしたら、最初の店は駅から10分、森鴎外旧宅からm(_ _)mに・メートルとかで、ちと方向が霧坊は不明とかで、値段も7000円前後と最近にしては高めで、つぎを探すと大変近い。値段も手頃ときて、電話で場所を訪ねたら鴎外宅のお隣で、釣司ーチョウジーという店に入ったもんだ。

サラリーマンとおぼしき方々、あっちこっちと座っていて、宴会らしくもりあかってるグループも2ツ位あり、以外に広く、二人は座敷部屋の一番奥の床の間の前にある予約席に案内されて陣取った。生ビールを注文して、なんかあてをと考えている間にビールがきてあわてて、刺身盛り会わせなどを頼み、まずは二人だけで再会を祝して乾杯した。元の三菱電気時代の知人から霧坊が心臓を患って苦労していた話しを聞いていたので、ソの話しをしながらチビチビしながら、微細動があったけどもたいした処置も不要で、無理さえしなければいいということらしく仕事が代ってからは大事はないそうで、本当にいい転職だったようだ。

刺身が出てきて食べ始めると、ようやく十休氏が現れ改めて正式に再会と健康を祝して乾杯したもんだ。で、お姉さまを呼んで追加注文を私の一存でもいいかななんて二人の了解を強引に得て色々一杯頼むと共に、美味しいお酒は何があるの？などと聞いて銘柄を持って來て貰って、地元の酒と中越地方の酒ー少しは被災地に蘇る？！冷酒をたのんで、ミニ同期ー七天会に入ったもんだ。

松下君は既に10ネンを越える？単身赴任で、本来この4月には横浜に帰れる筈と、強い指示がありそのつもりだったのに、又別の子会社で北九州に居続けとは！と会社員生活を嘆くのではないが、個人生活の犠牲を強いることには、小憤激？していたような？感じで、そういえば今日もクレームの事後処理で、現場からタクシーで小倉まで來てくれたよしー申し訳ないナァなんて、チと思ったりしたもんだった。

例によってハイペースで、食べ物、アルコールが減り、無くなって越後のウマ酒ビールなどを追加、ほどよく酔っぱらって、終了となり、七期で、ーーてなわけついで天国に、瀧からテンマツの報告をするようにと、霧坊がのたもう。承知したが巧くは無理なんでせめて美味そうに報告するかなんて思って、さっきの如くで、難しいモンだ。小倉駅で、僕は新幹線、二人は在来線で途中まで一緒。

20分もかからず博多に着きホテルに戻ってお茶を呑みながら風呂に入ったモンだ。早めにでてテレビを見ていたらいつの間にか寝ていた。5時前に気付き、寝直して、6時過ぎに起き風呂に再度入り昨夜のアルコールを抜きながら、お茶、宮部みゆきを読んだ。推理モンとはいいにくい話しだか面白く気軽に読めるので有りがたい。宮部みゆき、東野圭ゴなんて、こんな時トッテモいい感触ノひとたちで、疲れずに話しに参加できるケウなてんかいのストーリーセラーと再確認できて嬉かったもんだ。朝の儀式ーひげそりなどを済まして、ホテルを出たのは11時前後、。

で、昨晩食べすぎた様なので乳酸飲料で朝食して、朝一番の特別講演の始まる時間を待ったもんだった。結局ホテルサンパレスの大ホールに始まる30分前位に着いたら、演者の後輩達はまだきてなかった。ー完ー

・ひろうす？というはヒラマサ刺身にて
決してガンモドキではなかりしに

・縞あじかカンパチニ勝る歯応え味の良さ
冷酒の肴にもってこい

・たまには家族と離れたいなどと
決して言えない有り様についビールも進みいで

・鴎外の舘も酒のツマ
津和野の舘とも又異なって

・サラダの味付け丁度よし
今宵全てウマカリ

俳号が、殴坊というのを何時やめてくれるのかなぁーーなんて、プロフェッサー吉原が嘆き悲しんでいました。自分は、やはり霧坊がいいそうです。何時までも殴坊を使うのは、編集長の横暴ちがうか！なんて言い合ってました。な！瀧