先日大きな総合病院に行ったときのことです。
診察を終え、会計窓口で名前を呼ばれて支払いをしていたとき、なんと隣の窓口でもまた私の名前が呼ばれたのです。

目の前の係の人は慌てて間違えたのじゃないかと伝票を。「誕生日は？」と確認したら隣の係でも同じ誕生日を答えました。
「エッ、誕生日も同じ？」
私もビックリ。二人の係の人は再度名前と誕生日を確認。「じゃあ、年を見るしかないわね」

ここでようやく決着。相手の方は９歳年長でした。
私の係の人は安心してやっと精算。
「同姓同名で誕生日も同じ人が、よりにもよって同じ時間に居合わせるなんて、本当に偶然ねえ」と感心していました。

そう言われれば、そうですね。
私の旧姓はめったにない名字でしたが、結婚してやや平凡な名字になったとき、ありふれてるから同姓同名はいくらでもあるだろうなあと覚悟（？）していました。
でも、まさか誕生日まで同じ人に出会うとは！

驚きついでに、相手の方に名前の漢字の方を聞いてみました。
「倫子」さん。私は「通子」。
どちらも名前では頻繁に見かける漢字ではありません。ここまで同じ人に出会うってことは、私もその方もまあ無いでしょうね。

ちょっと驚いた一日でした。