酔桃自賛

5句目。アメリカの某高官のこと。テレビで見てぞっとしましたね。その爆弾で殺される命への想像力っちゅうもんはないんか！と。

6句目。反戦デモに行くため、久々に自分でゼッケンを作りました。「よっしゃ、ジグザグデモなと、フランスデモなと何でもこいやー！」という意気込みでいつも行くのですが、その実、ヘロヘロ歩きのピースウォークでも「アーしんど！」になるのもツライものがあります。ああ昔日茫々。

殷人講評

どういう理由だったのか、高校の卒業写真帳を持っていない。おそらく貰いにいかなかった。なぜ貰いに行かなかったのか、その理由がはっきりしない。

ある人が、あんたはこういう顔で写っていたと、デジカメで複写した写真をメールで送ってくれたことがあるが、写真帳、貰いに行かずに正解だったかな、と。もっとも、それが手元にあれば、７天のネタにはなったかな、とも。

殷人自賛

俳句がちっともできないので、前回汀里句に添えたアニメが好評だった（あくまで一部にですが）のに意を強くし、同じモチーフで川柳を狙ってみました。

わりと実感こもってるかもしれません。（よく猫を惨殺、なんて記事が新聞に出てますが、動機は案外こんなところに？）

汀里自賛

密かに思いを寄せていたバーのママさんから「結婚したいと言う人がいるんだけど相談に乗って」と言われました。

それ以来酒の回りが早くなりまた奇矯な行動が多くなって、先日も酔った勢いで宝塚から下新庄（一応自宅のある場所です、約20キロあります）まで歩いて帰りました。

歩き始めたのが１時過ぎ、到着時刻は７時45分でした。お疲れ様！

殷人講評

猫の恋でも、惚れあっている同士を見るのは、ねたましいものである。まして、人間の恋人たちを見たり聞いたりするのは……。

翻って、他人が振られた話は、たとえそれが、親しい友人のことであっても、耳に快い……。ふんふん、それから、へー、それは残念でしたねぇ（って、全然残念がってない）。

汀里宗匠来る！

格山自賛

最後の句が場違いに加わったのですが、今は　明石近辺の海は「いかなご漁」の最盛期、土地の人は　それぞれの家で「我が家の釘煮」を作ります。

殷人講評

吟水の映画評に促されて、「戦場のピアニスト」を見た。人間は、ちょっとしたきっかけで、残酷に、狂暴になる動物。リストラ時代の今、会社や社会に実例を散見して慄然。これが戦争に至れば、どないなるんやろ、と。

元職業軍人の卵であった格山の反戦句だけに、一層の説得力を感じたことであった。