秀酔自賛

懲りないでまた俳句です。よろしくお願いします。いずれも、私が参加している糸瓜句会の４月、５月例会に投句したものです。

ちなみに4月８日の花祭りは私の誕生日でもあり、５７歳になりました。信長が好んで謡ったという謡曲「敦盛」を実感する日々です。

上の句の梅田とノートは無季の兼題で、毎回必ずひとつは出されているようで、意外とこれが楽しみです。

格山講評

憲一君の「日記」シリ−ズを愛読している。
今度の「車のある生活」もおもしろかった。
読後に爽やかな感じが残る。

日本人は　伝統的には　「つつましく　そして堅実」に生きてきたのだとということを、田中家の家風として読みとれる。

私のように軍国少年としての教育を受けた者としては、「そんなことでは、戦地に赴いたときにどうする気だ」という躾とだぶるところがあって、少々　複雑だけれども。

ともかく　今頃　売れ筋の「人生を上手に生きるには」とか「老後の過ごし方」などという出版広告には、食傷しているので、「吾思う」記の「ボン・サンス」は清涼剤だ。

殷人講評

昨夜、久しぶりに銀座のにぎやかなあたりを歩き、バーを２軒ほどはしごした。しのぶさんと、同じ髪形をしたホステスとときどきすれ違い、そっくりやなー、と我ながら感心。

酔桃自賛

イラク戦争以来の鬱気もここにきわまって・・。ロクな俳句もできない。
ま、こんな時もあるわね。ブランデー梅酒でも作ろうか・・と。

酔桃講評

汀里投句、季節の香気漂う佳句ぞろい。オジサン二人のサエナイ祭見物でも、ちゃんとみずみずしい句を作る力量はさすが。

助山は横で何しとったの？　ボーッと斎王代に見とれてたらあかんよ。

殷人講評

女性が酒をあおる。なんか穏やかでない雲行き。焼酎をあおるとこまで行くと、もう「山谷ブルース」の世界。

が、梅酒をあおるというのであれば、なんか可愛い。ちょっと酔っぱらってくだでも巻いてみよーかなーって感じか。ブランデー梅酒なら、もっと可愛い、セレレガンス。うーん、尾代さんちのブランデー梅酒、おいしかったなー。