ちゃんちゃんこ
2006年９月19日

高野のお山に赤いちゃんちゃんこ姿の女の子が集まった。
あの代物は今の市大の同級生達がわたしの還暦祝いに贈って呉れた物です。
２０代から６０過ぎの目下最も頻繁に会っている仲間達です。
ネットで購入したらしく、新一年との歓迎会のコンパで着ました、わたしより若い教授達に６０になったら着させてあげますと、彼らもついでに祝ってくれました。

市大のブログ

高野の同窓会で「勉強は嫌いだけれど学校は大好きです」と言ったら、後日感想を頂いた安井先生のコメントは、
「勉強は嫌いだけど、学校が好きだというのは、矛盾しているようでありながら、大事なことです。学校は独りで成り立っているのではなく多くの人の集まり、そこから知恵が学べるのです。今回の同窓会も大変有意義で亡き友もきっと喜んでくれていると嬉しく存じます。・・・」
とありました。



高野山持明院にて

７月８日　１７期の連中がグリコのネオンが見え、新しく出来ている遊歩道には七夕が飾ってある道頓堀の川沿いの中華屋でミニ同窓会を開いた。時々やっていて案内をくれたり、彼らのHPでみたり、わたしの出席率はかなり高い方だ。たった一年の似非恩師であるあるわたしは、彼らにとっては似非同級生の仲間であるかもしれない。じっさいわたしは彼らをわたしの仲間と思っている。
彼ら、彼女からも赤いカフスと赤いストラップをもらった。ストラップにはSASAKIのひとつひとつの文字の入ったメタルが数珠のようにつながっている。





一言感想をと、一瞬つまって声が出にくかった、何を言ったかおぼえてはいない。
こいつらと知りあえてよかったと。

わたしの誕生日はローソンではないコンビニの日です。
「セブンイレブン好い日だね。」と言いふらしていました。
義兄の家族たち、二人の娘の夫も一緒になって、一席設けて赤いヤッケを呉れた。
義兄の還暦はもう死期も近かったのか、休み休み阿倍野の裏のハイカラなレストランまでやってきた。いいこともあり、結婚何年かになる長女にやっとおめでたらしいと。
別の日には、後継ぎの社長も昼間いっぱい飲ませてくれた。
ハイキングの仲間は、恒例の真夏のバーベキュー当日朝早く木津市場で天然の鯛を調達して、我が家に届けてくれた。一旦家に帰り会場の金岡の公園に自転車でやってきた。
ジムのインストラクターからはお祝いのストレッチもしてもらった。
無地の赤いパンツ、どくろ柄の赤パン、赤い腹巻、靴下、なんかを弟の家族やパソコン屋のねーちゃん達から、仲の好い客の娘からはパジャマももらったな。

７月１１日　珍しく嫁が「今日はどこにも寄らずに７時には帰っておいでと」
内心嫁さんと二人での誕生日はおもろないな、それでもシャーナイ帰るかと。
帰って戸を開けると、クラッカーが鳴って３０過ぎの娘３人がいて、バースデーケーキにはろうそくが灯っていた。姉妹とは１０年程前の屋久島からのつきあいで、嫁もグルになって打ち合わせをしていた。そのうちの一人とは数日前にデートしていて、内緒にしとくために話をそらせるのに苦労したと。ブランドもんの短パンとシャツが戦利品。

なんやかやいっても、わたしはしあわせもんです。
もっと祝ってくれないかな。