８０歳の義母が、昨年暮れから、英会話を個人教授で習い始めました！　義母の家の隣りにアメリカ人が住み始め、ＰＣと英会話を教えているんです。女学校で英語を習ったというだけで、アルファベットと簡単な単語がわかる程度。
「今度の（２／１３発）海外旅行には間に合わないけど、１年後には、ペッラペラになるからね！」^-^;

教科書を見ると、単語の意味を引いてあったり、なかなかの勉強家。でも、その意気込みとは裏腹に、
「さよなら､と言って、門を出ると、すぐ忘れてしまうの！」
櫃妃に言ったら、
「５番目の嫁が、カツを入れに行ったげる！」



義母が電話をして来て、笑いながら、
「私呆けたんかしらね？」
と。ニュージーランド旅行を前に、本町辺りのさむはら神社（註1）へ安全祈願。義母は、息子やお嫁さん、孫達が海外へ行くと言うと、必ず、ここで祈祷して頂くのです。

梅田からタクシーに乗り、
「さて私は今度どこへ旅行に行くのやら？」
運転手さんに、
「オーストラリアの東の島はどこやったかしら？」
「さー？　天国に１番近い島（註２）というのがありますけどねぇ」
「？？？」

さむはら神社で同じ質問。
「ニュージーランドと違いますか？」
「ああ、そうでした！」
と、無事ご祈祷をしてもらい、お札を貰って来たとのことでした。

この話の出だしで、さむはら神社と聞いた時、
「さて、今度は誰が行くのかしら？」
と思った私も呆けている？
行くのは、私たち（嫁姑）じゃないですか？！

註1：さ・む・は・ら　は、全て１文字ずつの漢字。
「さ」と「は」は同じ字です。不思議ですね。
全て「てへん」の漢字なので、「つくり」だけ説明します。
さ：「合」の下に「辛」
む：「のぶん？」の上だけ（作とか枚とかのつくりの上だけ）の下に「口」
は：「さ」に同じ。
ら：「包」（但し、己でなく巳）の下に「口」

　

左がお札。右が旅行中携帯していたお守りです。
それが入っている紙の袋と中身。
中身は、２×３ｃｍくらいの小さなもの。
白い線は、ホッチキス。
この紙では、「ら」の文字で、「包」になっていますね。
それ以外はみんな、「巳」になってますが。

註2：ニュー・カレドニア島のことですね。