去秋の高野山還暦同窓会で小野好一さんからいただいた「幻の名花」ムラサキの花が、６月22日やっと咲き始めました。

５月半ばからスクスクと背丈を伸ばし、頂上にツボミものぞいてきたので、「ああ嬉しい！早く咲かないかなあ」と、毎日、毎日楽しみに見ていました。

ところが、ある朝、雨戸を開けた時に見ると、大変！　ムラサキの葉っぱのアチコチがかじられているではありませんか！

「ワッ、やられた！　アブラムシに違いない」と大急ぎで庭に駆け下り、手持ちの殺虫剤のスプレーをムラサキに吹きかけました。あ〜あ、可哀想になぁ、かじられた所はもうどうしようもない。

でも、数日後、すっかりめげてる私を励ますように、健気なムラサキは、ちゃんと咲き始めてくれたんです。小さな、小さな花・・・人間だったら保育器に入れたいような小さい花びらの花です。そこがまたなんとも可憐。

さいわい、アブラムシ（？）被害にあったのは開花した１本だけなので、これからは「アブラムシ監視体制」を強めて、大事に育てたいと思います。
小野さん、ほんとに有難うございました。



近づきすぎたのか、写真がボケててすみません





葉っぱ、囓られてます

追記　写真を見てもらった小野さんの診断によりますと、この葉っぱのかじられ方はアブラムシではなく、ナメクジか毛虫ではないか、とのことでした。（さすが！）　さっそく、その対策もします。

これから毎日、ムラサキ姫に「虫がつかないように」、お母さんが睨んでいることにします。