●その１

深夜１人でＰＣに向かっている時、突然頭の上に何かが降って来ました。ブーン！というかすかな羽音。キャーーーーー！！！

頭を振って振り落としたつもりが、床には何にも居ません。もしかして、まだ振り払えていないのかと思うと、ゾゾー！　傍にあったタオルで、頭をパンパンと叩いたり、肩や背中に居ないかと、鏡を見たり。首筋にでも入ったら、卒倒していたかも。

結局何も見つからず。頭の上には、まだ何かが居るような気持ち悪い感触が。シャワーを浴びた後でしたが、このままではどうにも収まらず、シャワーとシャンプーのやり直し。ＰＣは消すのも怖く、そのままで就寝。

一体何だったのでしょうか？　翌朝になっても、そのことを思い出しただけで、まだ頭に何かがついているような感じがありました。

何年か前にも、自転車で走行中、木々の上から訳の判らない物が落ちてきて、腕をすり抜けていきました。ぬめっとした、柔らかい、なんとも気味の悪い感触！

「頭上注意！」とよく書いてありますが、崖崩れに遭遇しないことを祈るのみです。



●その２

急行に乗るつもりで駅に着いたら、１台早い普通電車がやって来ました。途中で急行待ちをするのですが、急行は多分座れないし、空席が見えたので、そこに座りました。

読書をしていて、周りを見ていなかったのですが、突然、お尻の左に何かが触りました。ん？！と横を見ると、ルンペン（今はホームレスと言う？）のような人が眠りこけていて、右手に持った傘の柄が押しているのです。

手ではなかったので、ちょっと安心しましたが、それにしても、その人の持っている傘。汚いなぁ、と思って、気持ちだけ身体を右に移動しましたが、右には人が座っているので、それ以上は無理。

実は、駅に向かう途中、突然、左脚がぐねったような感じになり、痛かったので、席に座りたかったのです。ところが、窮屈な姿勢になり、却って痛みが増してきました。

その人が眠っているうちに席を立てば良かったのですが、目を覚ましてしまったので、失礼かな、と、出来なくなったのです。渋谷で、空席が出来たのに、ずっと痛みを感じながら、目的の駅まで、じっと我慢の子。立ち上がったら、脚の痛みは消えました。

その人の両側の席が空いていたのも道理。帰宅後、傘の柄の触れたスカートも、早速洗濯。



●その３

銀座に出た折、鳩居堂を覗きました。ウィンドウの中に、正体不明の物体が！

いえいえ、ちゃんと知っています。松浦屏風のレプリカでした。怪しい者と思われないように、店員に見えないところでシャッターを。六曲一双５３００円也。２双ありますね。

奥方、これが売れると、松浦家にもマージンが入る？（んな訳ないわね）。