ホテル内で朝食を取っていると、荷物が届いています、と、赤い派手な大きなビニールかばんを渡されました。これが、初日に買ったキムチだったのです。肩に食い込む重さ！

部屋に戻って、ガラガラ（引っ張るかばん）に押し込み、保冷剤は重いので処分。赤いビニールカバン（保冷用）も捨てて行こうとしたら、「主婦は持って帰るものよ。宅配便を送るとき便利でしょ」との奥方の言葉。鉢妃は、部屋の整理は下手なのに、パッキングの上手さは、自慢できるところ。うまく入りました。

今日は、８：２０にホテル出発です。１０分ほど早めに、ロビーに出ていました。鉢妃の預かっていたメモを見せてくれる？と奥方に言われ、ガラガラを開けようとして、鍵の無いことに気づきました。



なんやこれは

部屋を出る前に洗面所を使うので、手にしていた鍵を奥方に預けたのでしたが、奥方は、ガラガラの上に乗せておけば気づくだろうと、ちょいと置いたのだそうです。

他にも２つ鍵を持っているので、心配は無いのですが、時間が少しあったので、探しに戻りました。２階で、しかも、エレベーターからすぐの部屋だったので、時間はかかりません。

ドアを開けた途端、さっきまでガラガラを置いていた場所に、ここに居ますよ、とばかりに、鍵が光って見えました！　ものの１秒で、部屋を出て、トンボ帰り。今回こそは、ものをなくさないように気をつけていたのですが、最後の最後に、危ういところでした！

　

なんやこれは

初日同様、またお土産屋さんに立ち寄りです。早速、キムチの試食販売の前に座らせられました。長々と説明があり、王様（ボッサム）キムチと呼ばれる高級なものがあると知りました。果物や魚介類を入れて、味をまろやかにしてあるとか。ただでさえ重いのに、また買い足し！

金浦空港に到着。搭乗のアナウンスが流れても、立ち上がりもせず、奥方は悠然としています。「あんなに列だもの、立ってなきゃいけないでしょ？」と。飛行機に慣れた人は違います。鉢妃は、落ち着かず、そわそわ。

満席で、２人の席は、通路を挟んで斜め。話も出来ません。でも、機内食が出て、２時間足らずの飛行時間など、すぐ終わり。





奥方は藤沢まで、鉢妃は大井町までバスに乗ることに。出発時間は５分違い、停留場は隣通しで、暫く一緒に待ちました。「ほんじゃねー」と言う奥方の挨拶で別れを告げ、それぞれ乗車。

鉢妃は二子玉川の駅に着き、駅前のスーパーで、食料品を少々買ったあと、ガラガラを引っ張って歩き始めました。一瞬、タクシーにしようかな、と思ったのですが、乗り場は、改札口から、我が家と反対側にしかなく、つい何とかなると思ったのが間違い。

考えてみれば、ガラガラを空港で計ったとき、１６ｋｇ。更に、食糧品が２ｋｇはあったでしょう。家に辿り着くまで（普通なら７分ですが、荷物があると、倍？）に、５、６回は立ち止まり、「フーッ！」。

荷物の約３分の１はキムチ。キムチそのものだけで、４ｋｇ以上。缶や箱その他で、計５ｋｇ。あちこちにお土産として配りましたが、鉢妃も毎日、キムチ、キムチ！身も心も、どっぷりと韓国にはまっております。

閔さんご夫妻、康さん、殿、奥方、カムサハムニダ！　シンナッダ！



↓ごきげんよう↑



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