冬ソナ三度



April 5, 2005




康社長（右端）、奥方（左端）を一目見るなり、
「綺麗ですねー。髪形が」 ！！！

冬ソナの舞台、南怡島（ナミソム）の日本事務局（東京・神楽坂）が設立され、３月２５日、その祝賀会が開かれました（写真上）。今頃？と心配しましたが、今も、変わりなく、大勢の観光客が訪れているそうです。

２４日夕方、デパ地下で買い物をしていた鉢妃が、「奥方携帯」からの電話に出ると、男性の声。　？？？　アメリカから帰国中のご子息でした。帰国中は、ご子息に携帯を取られちゃうのです。

急用なので、奥方に電話をして欲しいと。思わず、「奥方携帯」にかけそうになりましたが、それじゃ意味ない！　自宅にかけました。すると又男性の声。今度は、殿です。でも奥方に代わる気配なし。いきなり話し出されました。

夕方、韓国・ナミソムのオーナー、閔さんから電話。翌日来日するので、祝賀会に、お２人は勿論、紀子（＝鉢妃）もおいでと誘って下さったとのこと。奥方が鉢妃の携帯に電話したのに（鉢妃は）気づかず、その間、閔さんからは、「それで紀子は来るのか？」とまた電話があったりして、一日中ハードスケジュールをこなしている殿＆奥方ご夫妻を困らせていたようです。こちとら、ランチタイムから遊びまわっていたのに、ミアネヨ（ごめんね）。



左：殿。中：閔さん。右：康社長



左：中国人。右：閔さん夫人

祝賀会は、韓国人、中国人、日本人、計２５〜６名参加。殆どが、絵本作家、出版社、新聞社など、仕事関係の方々の集まりだったので、私など、全くの部外者でしたが、会長の閔さんご夫妻、社長の康さんとも、再会を喜び合いました。

みんな似たような顔ですから、誰がどこの国なのか、何語を話すのか判りません。ソウルで何人かの方にはお目にかかっていますが、初めての顔もいっぱい。でも、日本語を話せる人達が多くて、助かりました。

鉢妃の隣席は、韓国人の留学生の女の子で、日本語通訳。綺麗な日本語を話すし、苦もなく話が通じるので、聞いてみると、韓国の大学を中退して、日本に来てから話せるようになったと言うのですが、なんと４月から大学１年生とのこと。若いって、吸収力があって素晴らしいですね。（註：来日して間もないと思い込みましたが、どれくらい経つのか聞き忘れました）。

竹島（独島）問題も何のその、民間レベルでは、和気藹々。日本語を話す中国人が、面白いことを言いました。韓国人は、考えるよりも先ず行動、日本人は、決めるまでは時間がかかるが、決めたら迷うことなく即実行、中国人は、何事もマンマンデー（ゆっくり）。（註：昔、満州やロシアで暮らしたことのある祖母が、よく「マンマンデー」という言葉を使っていたので、何語かも知らないまま、頭に残っていました）。

花粉症の話も出て、日本は花粉症、韓国では中国からの黄砂の被害と言いますが、黄砂は、ロシアやモンゴル（ゴビ砂漠など）から来るので、中国も被害者なんですって！（註：検索したら、ゴビ砂漠は、モンゴル南部から中国南部に広がるとありますが・・・）。

閔さんご夫妻、康さん、事務局長らが締めのご挨拶をなさっている中、突然お声がかかり、殿＆奥方ご夫妻を差し置いて、鉢妃もご挨拶をさせられました。ナミソムへ招待され、閔さん、康さんたちを通して、思いがけなく韓国のよさを知ったこと、これからも仲良くして欲しいと。



左：閔さん。中左：殿（ちょっとだけ）。
中右：事務局長。右：康社長
上左：特製チョコを発売。上右：切手も発売

台湾人シェフの作る中華風洋食をお腹いっぱい頂いた後、事務局にも伺い、奥方＆鉢妃が掲載されている写真集も披露されました。事務局長も知らない事実で、びっくりなさっていましたが。帰りは、神楽坂の駅の方が近いのに、誰が言い出したのか、飯田橋まで果てしなく（？）歩き、帰宅する人、飲みに行く人と、三三五五にお開きとなったのでした。

アンニョン！（バイバイ！）