奥方との旅、今回は、山形、仙台方面と決定。あれこれＰＣで検索しても埒があかず、ツアー会社のパンフレットを持ち帰り、検討。ツアーは、往復の交通費＋１泊がセット。２泊３日の旅となると、泊まりたい旅館の連泊の値段を足せばいいそうです。１泊目を、山形新幹線で、終点山形の１つ手前の駅、かみのやま温泉。２泊目は、仙台から車で３０分（バスで５０分）の秋保（あきう）温泉に決めました。

ツアー会社へ。ツアーとなると、交通費が安いのか、旅館が安くしているのか、正規の交通費を引くと、旅館代は半額くらいの計算になります。２泊目の旅館は、奥方と相談していた程度のところを選択。

予約して帰るつもりでしたが、帰りの新幹線の時間を決めてからにして下さいと言われ帰宅。奥方に電話して決定。翌日電話で頼めばよいだけになりました。検索だと、どの温泉にするか、どの旅館がいいか、さんざん時間がかかったのに、あっけないほど簡単。

決めたんだから、それで止めておけばいいものを、バスのルートと時刻表や、決めた旅館のロケーションを検索していたら、秋保温泉に、インターネット割引で、とても安いのに良さそうなホテルが出ています。むむ！

地元の温泉旅館を研究（？）している人のＨＰが出てきて、この辺りで１番綺麗なホテルだとか、お料理も良いように書かれています。決めた旅館より５０００円ほど安い！　でも、ツア−で申し込むからには、パンフレットに載っているホテルしか駄目に決まってるわよねー。

同じ屋根の下で暮らしている人と、わざわざ移動してまで出かけるには、温泉やお料理に期待するので、少しいいところに泊まってこそ値打ちがあるのですが、友達と行くときは、それだけで充分楽しいので、安いところでもいいのです。それに東北の山の中、さほど美味しいものを期待してはいません。

とは言え、１泊目の旅館は、他が全て”湯自慢”とだけなっていたのに、”食自慢”ということで決めたのです。だって、同じ温泉内ですもの、どこだって、お湯は良いはず。行ってから判ったのですが、皇室の方々もお泊りの旅館でした。

翌朝、ツアー会社に電話。昨日の担当の人とは違いました。一応聞いてみましょう。２日目を、仙台近くの知り合いの家に泊まる場合（と、ちょっと嘘をついちゃいました！）、ツアーは可能かどうか尋ねました。なんとＯＫ！　で、予約。カード決済を済ませ、切符は、後日、駅の構内で受け取るだけ。

その後、そのホテルに電話。メールで申し込むのは知っていましたが、日も迫っているし、さっさと決着をつけたかったのです。そしたら、ほんとはインターネットの旅行業者が契約しているものなので、メールのみだったのですが、「いいです、電話で受け付けます」と言ってもらえ、これもいとも簡単に予約できました。ラッキー！

「また５０００円も安くなったよー」と奥方にメール。「なんと！なんと！えらかったね」との返事。

旅程は決まったものの、お天気は、突然の冬将軍到来との予報。最低気温零度ですって？！おまけに、傘マークが連日ついて・・・。 最悪ー！

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