●第６日　１月２５日（水）

コペンハーゲン→





コペン市内のよくわからない建物

●ショッピング

朝食は、ホテルの建物に隣接したレストランで。一旦外に出なければいけません。コートを部屋に置いてきたので、雪の降る寒い中を、セーターのまま（写真下）。

　

しゃれた建物（写真下）でしたが、後から調べると、元倉庫のようです。天井や柱に木がふんだんに使われていましたが、柱の下半分が鉄柱だったのは、倉庫の名残なのでしょう。



さて、今日も午前中はショッピングの予定。コペンハーゲンらしい物と言うことで、一応ロイヤルコペンハーゲンのお店もチェック。その他、マガジンズというデパートへ。

１時頃ホテルを出れば良いのですが、少し早めに、街中で拾ったタクシーでホテルへ。


●タクシーが来ない

チェックアウトの時間を過ぎてしまったので、またキーが使えないとかの小さいトラブルの後、フロントにタクシーを依頼。ところが、一応電話をしてくれたものの、通じず。この天候ではタクシーはいつ来るか判らないので、電車で行きなさいとのこと。こんな雪なんかいつものことでしょうし、今までタクシーを呼べなかったことなどなかったので、これは正に想定外の出来事でした。

待っていても埒があかないので、とにかく、スーツケースを持ったまま、雪道を駅の方向に向かいました。ところが東京駅のように大きな駅。入り口には到達しない道を来てしまったようです。

タクシーが通ったのですが、最初のは乗客あり。２台目は気づかず通過。奥方は、スーツケースの他に、機内用のキャリアバッグも引っ張っているので、もう限界！と感じたそうです。その時、ようやく３台目を捕まえることが出来ました。

停まったタクシーから降りてきたのは、どう見ても８０歳以上、下手をすると９０歳かと思うようなおじいさん！　ドライバーがですよ。脚はよたよた、手だって細かく震えています！

びっくりしましたが、荷物は自分でします！と、トランクに入れ、運転中は、話もせず、ひたすら無事に空港に着くことを祈っていました。第２ターミナルで下ろされてから、搭乗は第３ターミナルだったことに気づき、荷物を持って、空港内の結構長い道のりを歩くことになりましたが。


●ＧＬＯＢＡＬ　ＲＥＦＵＮＤの申請

コペンハーゲン空港で搭乗ゲート確認の後、またＧＬＯＢＡＬ　ＲＥＦＵＮＤを申請しなければなりません。ちゃんと、ＲＥＦＵＮＤのカウンターがありました。先ずは、デンマークの分を片付け、消費税が日本円で戻りました。その後、ノルウェイの分の事情を話したところ、何の問題もなく、そうか、という感じで、簡単に、奥方の分が日本円で戻ったのです。なーんだ！この方が、すぐ戻って良かったじゃない？！　とにかくこれで、やっと肩の荷が下りた鉢妃でした。

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●第７日　１月２６日（木）

→成田



苦難の旅の間も
お点前を欠かさなかった奥方でした

●天災

成田行きは、ほんの少し遅れただけで、無事に成田着。飛行中、奥方は寝たり起きたり。鉢妃は、奥方の後で眠りに就いたものの、あとはほとんど眠っていたので、あっと言う間でした。

成田では、ドアが凍り付いて開かないという理由で、スーツケースが出てくるまでかなり時間がかかり、最後の最後までトラブル続行。

帰国した翌日、旅行社から奥方に電話があったとか。「大変でしたね。でも天災と思って、諦めてください！」と。

空港とホテルを往復していただけの旅行みたいでしたが、それでも奥方との旅は、どこでもいつでもどんな状況でも楽しく、「今度はカナダのオーロラに挑戦しようかなー」とメールを送ったら、「行こう！　行こう！」と言う返事が返ってきました。懲りない面々です。

　

　

　

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