汀里ちゃんに差し上げた“海老”に対するお返しの“鯛”は、汀里ちゃんの‘手料理の会へのご招待’だったのです！

汀里邸のお庭が華やぐ、山茶花かツツジが咲く頃に、とのお話で、ちょうど山茶花の頃に帰省の予定があったこと、それでなくてもツツジまでは待てなかったこと、の２つの理由で決まったのでした。



奥方の関西入りの予定に合わせ、たった１日だけの候補の日に、汀里ちゃんご指名の方々を含め数人の方に声をかけたところ、全員「空いてます！」のお返事。みんな暇人ばっかり？！ま、御馳走になるのですから、皆さん、万障繰り合わせたのでしょうね。たった１人、万障繰り合わせられなかった人が居て、欠席になってしまいましたが。

ギギーッという音とともに開いた木戸を入ると、そこは広大な日本庭園。汀里ちゃんご自身の手入れによる木々の見事なこと！ちょうど山茶花も綺麗に咲いていました。









家は４００年前のもの？　それは襖のこと？　襖は１６０年前？　あんまり年代物で、聞いた数字がどれに当たるのかよく判りませんでしたが、あれだけの立派な旧家をどこもかもピカピカにしていらして、奥様の立派さにも感心しました。襖絵もどれも立派で、拝観料を払って入るお寺のようでした。



別棟の厨房から運んでいらした手料理の数々は、クリームチーズ入りプチトマト、チーズ、ポテトサラダ、フランスパン、ミネストローネ、牡蠣のベーコン巻き、牛肉のビール煮、りんご。他にもあったかも。最初に並べられたものだけは撮影したのに、後は食べるのに夢中で、お料理の写真が全くなし。なんて意地汚いんでしょう！　汀里ちゃん、申し訳ありません。でも、ほんとに美味しかった！

　

　

最後に、文字通り‘奥’の‘奥’にある‘奥座敷’に移動し、栗蒸し羊羹で奥方のお抹茶を頂きました。鉢妃は、お抹茶茶碗を洗いに度々台所に走りましたが、方向音痴ゆえ、１回目は元に戻れないくらいでした！

　

　

帰宅後、メールでお礼を。そこには、「豚もおだてりゃ木に登るで、腕を磨いておきます。またのお越しをお待ちしております」ですって！ほんとにまた押しかけちゃいますよー！