第２日　２００７年８月９日(木)

ホテル→いわさきちひろ美術館 →パン工房「るんびに」
→Ｖｉｆ穂高（特産品売り場）→昼食（パン屋「サン・トノーレ」
→和菓子屋「蔵久」→豊科ＩＣ→小淵沢ＩＣ→ホテル

７時起床。先ずは温泉に。８時から朝食です。

朝食前にフロントに寄りました。農家が持ってくる野菜を売っていると聞いていたからです。あと１泊するのに、車で持ち歩いて大丈夫かしらと心配でしたが、安いし、あまりにも新鮮で綺麗なので、とりあえず買うことにしました。とうもろこしは、９時までに食べれば生でもＯＫとのことでしたが、朝食前なので断念。トマト、玉ネギ、なす、きゅうりなど、沢山入って、全て１００円〜２００円。

　

緑を背に朝食

朝食は洋食を注文。コーンスープ、オムレツ、サラダ、トースト、コーヒー。

部屋に戻り、恒例のお点前。お嬢さんの買ってきてくださった、鶴屋八幡の「さつま大納言」を半分ずつ。朝食だけでもボリュームたっぷりで、その上、コーヒーをお代わりしてしまったので、あんまり入りません。



お流儀は？　Ｃ信流ざます

チェックアウト後、ちひろ美術館の前のお花畑へ。その後、ナビがなければおそらく見つけられなかったと思われる、山道を入った奥の奥にあるパン工房「るんびに」まで。丁度旅行の少し前に、ＴＶの情報番組で「安曇野」を紹介していたので、メモをしておきました。それを頼りに、あっちこっちと訪ね歩いた次第。





いわさきちひろ美術館のお花畑と八ケ岳

行った場所を書き出してみると、殆ど観光ではなく、買い出しツアー！　尤も、私は以前も来ているので、見るところもないし、奥方同様、忙しかった日々からの解放が目的。ドライブの途中は、山や田んぼの風景が広がっていて、それだけでもう充分癒されます。

ホテルのある山麓線を走っていると、後ろからトラックが迫ってきます。追い越し禁止車線なので、ちょっと左に寄って道を譲りました。さて、ここはどの辺り？と地図を見ようとして、なんと探していた「Ｖｉｆ穂高」のまん前でした！　ラッキー！

　

下記パン屋さんで昼食。鉢妃写真の奥に愛車

奥方はうきうきとお買い物。うろうろした後、見つけたパン屋さんのオープンカフェで遅めのランチ。お腹も空いていないので、パン１個とお茶のみ。オーナーが冷たく冷やしたスイカをサービスで出して下さいました。帰るとき、「スイカ甘くて美味しかったです！」と言ってしまい、「勿論パンは美味しかったです」と言い直した鉢妃でした。



「蔵久」にたどり着く

今度は和菓子屋「蔵久」に向かいます。ＩＣの方向なので、最後にしたのですが、行けども行けども目印が出てきません。賑やかなところを外れ、家も無いような田んぼ道をどんどんどんどん走り、こんなところまで買いに来る人なんかあるのかしら？なんて不思議に思っていた頃、ようやく見つけました。駐車場が広く大型バスの指定場所まで。




喫茶室は茶道具が揃いインテリアもゆかしい

そこは、国の登録有形文化財に指定された築２００年（？）の建物で、酒造業を営んでいた住宅を改造したもの。かりんとうの専門店でした。「花・林・桃・源・郷　蔵久」という店名は、「かりんとう」をもじったのでしたか。



ね、ね、かりんとう作ってるざますわよ



どれどれ。確かに黒蜜の甘い香り



かりんとうを作ってたやつの正体

かりんとうは、数種のうち、私好みのキャラメル味を買いましたが、ちょっと違いました。と言いながら、自宅に帰ってすぐ食べてしまいましたが。一緒に買った芋けんぴが絶品！　自宅用とお土産用に２袋買ったのに、両方とも自分のお腹に入ってしまいました！



結局２人とも買ってしまう

小淵沢ＩＣで降りて、ナビに従い走ります。途中別荘地の中を通り、そこで指示が途絶えてしまいました。とりあえず、その別荘地を抜け出したところで、右折か左折か途方にくれる２人。少し先の別荘に男性の姿。道を尋ねると、よく判っている方で、正しい道を教えて下さいました。５分か１０分後に、無事ホテル到着。

チェックインの際、小海線のポスターを見て、奥方のアイディアが浮かびました。明日、乗ってみようというのです。時刻表は彼女がちゃんと調べてくれました。

このホテルのお風呂は温泉ではなかったようですが、露天風呂は勿論、ジャグジー、サウナ、打たせ湯、寝湯、など、いろんな種類があって快適でした。

今夜も周りの人の目を汚しながら、すっぴんで食堂へ。同じく、和洋折衷懐石。ステーキあり、お刺身ありの面白いメニューでした。売店では、お菓子屋さんのおじさんが立っていて、無添加のくるみ入りメレンゲを試食用に渡されました。これも好みだったの１袋購入。因みに、これまでに書いたお菓子類４袋を帰宅後３日間で完食！

１１時半頃就寝。