五穀豊穣、家内安全、商売繁盛などを願う祭事で、写真のように棒の先にいろんな形の飾り物がついています。地球、おみこし、ねずみの嫁入り、等など。５ｍ、３０ｋｇもあるそうですが、時々１人でそれを掲げては倒れそうになっています。暫くそこに留まった後、神社に奉納するため、行列をなして出発して行きました。



おもてなしは無いけれど、
昨夜のかまくらは残っています



蛇の崎橋から見た風景。
中央右寄り、木々の上に横手城が見えます

物産館を覗いた後、電車の時間までまだ間があるので、昨夜歩いた道を散策することになりました。奥方は、横手の街がとても気に入った様子。



塀の上の４０ｃｍの雪は一晩で降ったもの。
お寺なのか、昔の武家屋敷なのか
、黒塀と雪のコントラストが美しい



雪かき風景



雪かき用具が
綺麗に並べられていました





２時間ほど歩いて、１２時頃、
盛岡に向けて、横手を出発

北上（写真下）で乗り換え、盛岡へ。盛岡は経由は何度もしているのですが、１度も下車したことが無いので、寄ってみることにしたのです。





盛岡に近づいたとき、雪をかぶった雄大な山が見えました。名前が判るまで気になって、気になって。盛岡に着いてすぐ入った甘味どころで聞いたところ、「岩手山」と判明。そのまんまでいいのね。



岩手山

また物産館を物色。盛岡には、鉄瓶や岩谷箪笥など、興味のあるものが沢山ありますが、物産館はお土産程度なので、良いものは置いていません。もっと時間があれば、そういったものの専門店やら、啄木関連の建物、明治期に建てられた銀行の建物などを見たかったのですが。

時間が来て、丁度来たタクシーで駅まで。初乗り代金が５１０円と知って、安さにびっくり！　盛岡の町は昔から人口が増えていないそうで、その割りにタクシーが多いとのこと。「だから乗って頂くだけでありがたいんです」って。なんとまあ、いい人なんでしょう。

盛岡から乗った新幹線は、津軽からの帰りに八戸から乗ったのと同じだったと、奥方の弁。奥方、この旅も、満足しましたか？