第４日　２００９年１月２９日（木）

石垣島→那覇→東京

首里城内

今朝はホテルの朝食が付いていないので、空港での待ち時間に取る予定。朝のお風呂と食事の時間が不要なので、８時半に出発するには、７時半までは寝ていられるということ。ぐっすり眠れました。

早めにコテージを出て、ホテルのプライベートビーチを散策。プールもあり、海に突き出た桟橋の風景も素敵！





タクシーに乗って動きだした途端、「ホテルの前で撮るの忘れた！」と鉢妃。昨夜撮ろうとしたら、暗いから明朝にしましょ、と奥方に言われたのでした。もういいか、と思ったとき、奥方がお願いして、ストップ。見送ってくれていたホテルの女性がいたので、シャッターを押してもらいました。「よく気づいたわね！」と奥方。

石垣空港到着。荷物は機内持ち込みにするつもりでしたが、鉢妃のが少し大きいかも知れないので、預かりましょうか？と。羽田まで持って行ってくれるそうなので、那覇で大きなロッカーを見つけられるかどうかも判らないし、預けることにしました。奥方も、羽田で鉢妃のを待つなら同じことと預けることにし、例の豪華一点主義の花瓶だけをガラガラから取り出しました。そんなこんなで時間を取り、朝食を取る時間があるのでしょうか？！

小さな空港で、レストランらしきものが見当たりません。キョロキョロっと見渡すと、階段の上にありました！でもショーウィンドウには、スパゲティとかカレーとか、ランチに合うようなものばかり並んでいます。そんなのでもしょうがないかと思っていると、奥方が、「モーニングセットはないんですか？」と聞いています。あるんですって！テーブルに着くと、テーブルの上には「モーニングセット」の写真付きのメニューが置いてありました。ウィンドウのメニューにもちゃんと書いておいてね。

分厚いトースト、目玉焼き、ソーセージ、たっぷりのサラダとコーヒー。時間は大丈夫かと時計を見ると、「搭乗は２０分でしょ？　１５分まで大丈夫よ」と悠然としている奥方。乗り慣れている人は違いますね。

食べる前にお支払いを済ませておいたので、ご馳走様！の声と共に飛び出しました。
そうそう、「石垣の塩チョコレート」！売店に行って見回すと、ありました！ 奥方の分もささっと買って、搭乗口へ。

席に座り、外を見ると、整備の人たちが並んでいます。飛行機が離陸を始めると、全員がお辞儀をして見送ってくれるんですね。ところが、そのうちの１人がお辞儀はしているものの、左腕を目の前にもってきて、腕時計を眺めているのです。形だけのお辞儀なのか、それとも、時刻通りに離陸したかを確認する大事な仕事なのか？



沖縄本島那覇空港に到着。降りると、米軍の人らしい体格のよい若者がうろうろしていて、沖縄だ！と実感します。



目の前に出張の郵便局があったので、首里城の８０円切手のシートを記念に買いました。これには後日談があって、帰宅後半月ほどしてから、奥方から問い合わせがありました。

笑っちゃったのですが・・・・・那覇空港だかで買った切手どうした？？ 今日、切手を貼ろうと思って引出しをみたら、なんと”首里”って書いた切手が残り一枚になって転がってた、殿がみんな使ったらしい・・・ それで、なんだか沖縄から帰ってすぐのメールに”何かがない！”って書いてあったと思い、今見たらカードだった！！ 私も切手買ったンだっけ？？（覚えてないけど・・・）　のっこも持ってるんなら私が買ったのね。何が何やらわからん！！！

奥方のお宅では、お茶の関係で手紙を出すことが多いそうなので、今回も買うのかなと思っていたら、鉢妃だけだったので、買わなかったことを記憶しています。鉢妃の切手を持って帰って来ちゃったんじゃないかと思ったようです。以前、全国で発売されたのでしょう。記憶が曖昧になってきた私たち・・・。

夕方まで時間があるので、観光案内所で見どころを尋ねました。モノレールで終点の首里城を薦められ、更に途中下車するなら１日乗車券を買うようにと。



「酔桃さんは、どこにお住まいなのかしらね？」と言いながらモノレールに乗り、首里駅到着。駅名の看板が紅型で描かれ、とても綺麗です。階段の手すり、ロッカーのドアも同じ紅色で統一され、なかなかおしゃれ。今日は「感謝デー」との看板がありましたが、「どう感謝してくれるの？」と奥方。さあ、何も書いていませんねー。





奥方の横に「感謝デー」の看板

首里城行きのバスが１０番（だったかな？）と知り、上から見ると丁度１０番のバスが停車中。階段をバタバタと下りる最中にバスのドアが閉まってしまいました。間に合わなかったと思いながら、手を振ったら、またドアが開きました。待ってもらえたようです。あー良かった！と、大慌てで乗り込みました。

１つ２つバス停に停まりましたが、車中に書かれている最初のバス停ではありません。主になるバス停しか書いていないのかな？最終的には、首里城のバス停の名前が書かれているし。でも、乗客がどんどん下りていって、「なんかおかしいわねー」と思っていたら、運転手さんから声がかかりました。「首里城へ行くんですか？」

なんと、駅に北口と南口とがあって、同じ１０番でも反対側から乗ったらしいのです。でも、このバスにそのまま乗っていれば、元に戻って、首里城にも行くとか。なんだかよく判りませんが、２０分ほど無駄になりました。

ようやく首里城到着。守礼門から広福門まで4つの門をくぐると、植物（アイビー？）で作られた琉球王国の王と王妃が立っていました。

守礼門



歓会門



瑞泉門



広福門



花が大きく、色も鮮やか。王と王妃と奥方と庶民

ここからは有料。券売機で８００円の入場券を２枚買って、奉神門をくぐり、正殿内を見学。

正面は正殿

　

　



正殿内